Q3.行政書士と他の国家資格の違いは何ですか?
A.
行政書士と他の国家資格の違いはいろんな切り口で説明することができます。
まずは、系統分けです。だいたい大きく分けて2つに分けられます。会計系と法律系です。
会計系の資格には、公認会計士、税理士、ファイナンシャルプランナー(FP)があります。
お金に関する仕事です。
行政書士は、もう一方の法律系の資格に入ります。
行政書士のほかには、弁護士、司法書士、弁理士、社労士、宅建主任者などがあります。
次に、役所に書類を提出するという業務内容からの切り口です。
上記の例では、税理士、司法書士、弁理士、社労士も、行政書士と同じように書類を作成します。
税理士→税務関係
司法書士→登記関係
弁理士→特許関係
社労士→社会保険、年金関係
行政書士→それ以外の全て
このように、資格によって行える業務が決まっています。
行政書士は、「行政書士にしか扱えない」という独占業務はありませんが、
業務の範囲はもっとも広くなっています。その分、チャンスも無限大です。
参考までに、試験の難易度についてもご紹介しておきましょう。難易度はあくまでも一般論です。
また、難易度と年収は必ずしも関連性があるわけではないようです。
やはり、経営センスがものをいうわけですね。
超難関→弁護士(司法試験)、司法書士、公認会計士
難関→税理士、弁理士
やや難関→社労士
やや容易→行政書士
容易→宅建、ファイナンシャルプランナー(FP)
数ある国家資格の中における行政書士の位置づけとしては、
「取得が比較的容易で、高年収の見込みも低くない。」そういった感じでしょうか。
もちろん、国家資格はどれも取得が大変です。
あくまでも比較論ですので、誤解のないようにお願いします。
行政書士は、法律系の資格の入門編とも言われていて、
さらに上の資格をとる通過点と考える人も多いようです。